こんにちは。
今日は「相性」という言葉が占いの世界で一人歩きしているような気がしてならない話について投稿をしようと思います。
そもそも「相性」って何だろうということ
相性とは辞書で見ていくと
男女・友人・主従などが、互いに性格がよく合うかどうかということ
という意味になります。
これはまさしくその通りですよね。
なぜ私が「相性」という言葉が占いの世界で一人歩きしているような気がしてならないのか
例えば、なのですが確かに相性がいい人とは気が合う、話が合う、意気投合できる。それはその通りだと思っています。
ですが、占いの世界で「相性」という言葉があまりにも多くの意味を持ちすぎているように思えるのです。
相性がいいからうまくいく(人間関係が円滑に進む)というのは私も全く異論はなく、その通りだと思っています。
ですが占いの世界では、占い師がそうしているということではなくて「相性」という言葉が一人歩きをしている気がしています。
相性は全てを決定づける要素ではない という私の独自の見解
たとえばAさんとBさんがいたとしましょう。
何らかの占いをしたとして、その二人の相性がとても悪い結果だったとしても、例えばそのふたりのあいだに共通の話題だったり、共通の目標があったとしてもその二人は永遠に親しくなることはできないのでしょうか?
私はそうではないように思います。
相性がすべてを決定するとしたら、「相性がいい」「相性が悪い」人間関係はこの二つの非常に極端な意味に支配されてしまうような気がしています。
また、「片思いの人との相性を知りたい」と仮にしたとします。
その片思いの人との距離感が顔見知り、あるいは挨拶をかわす程度の距離感だったとして、しかしある占いの結果でその片思いの人との相性が「ものすごくいい」と仮定します。
ではその時自動的にその片思いの人とお付き合いできるのかどうか、という部分を考えなければいけないのかなと思います。
「ものすごく相性がいい」けれど挨拶をする程度、顔見知り程度の距離感から自動的にお付き合いまで進むのか、ここに着目をしてみますと、「ものすごく相性がいい」としても、自分から会話を仕掛けて見たり、共通の話題がないか模索してみたり、こういった「行動」があってこそ「ものすごく相性がいい」という結果が生きてくるように私には思えます。
でも相性は気になりますよね とは私も思います
意気投合できるのか、会話がかみ合うのか、価値観があうのか、確かにこれは恋愛に限らず対人関係の中でとても気になる要素であることは私もすごくわかりますし、気になるというお気持ちもとてもわかります。
ですが、「相性の良しあし」は「今後の全て」を決定づける要因ではないとも私は考えています。
最終的には行動が重要なのではないか という私の独自の見解
相性が良くても悪くても、そこから距離を縮めていけるか、親しくなれるか、それは自分自身の行動に(もちろん、私自身の行動の省みて書いていますよ。反省するような事は人生の中でたくさんありますよね)よって変わると思います。
「相性」だけを占いに求めると「相性がいい/悪い」に左右されてしまうかもしれません。
ですが中には相性がいい悪いだけを知りたい方もおられ、それ以上の事をお伝えするとそんなことは聞いてないとお叱りを受けることもあるのが非常に占い師としてつらいところではありますが…ですが、ブログでお伝えできることとしては、相性だけにとらわれず行動することでこれから先というのは変わりますよ、ということです。
同じように一人歩きしている気がしてならないワードはこの仕事をしていていくつかあるので、それについても今後投稿してみたいな、と思っています。
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